神奈川大学による 特別生涯学習講座
※2022年6月25日、ご好評のうち終了いたしました。
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特別生涯学習講座開催
- 神奈川大学は2021年4月、新たにみなとみらいキャンパスを開設。街に広く開かれ、社会とつながる場として、人が集い、知が交流する拠点となることを目指している。今年、PC デポコーポレーションが同じみなとみらい21地区の仲間として移転したことから、「横濱 Key Station」のスペースを利用した特別講座を企画。参加者を募集している。横浜の臨海部エリアには歴史的、建築学的に価値の高い建造物が多く、今の都市デザインにも重要な役割を果たしている。特別講座はこれら歴史的建造物と都市デザインを知り、横浜の物語をたどるもの。講師には、22年4月に新設された同大学建築学部建築学科の内田青蔵教授と上野正也准教授のお二人を迎える。
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講座概要
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- 講座名/横浜建築-建築・都市の歴史から未来を展望する
- 講師/神奈川大学建築学部建築学科
内田青蔵教授・上野正也准教授
- 開催日時/6月25日 (土) 14時~15時30分 ※開場は13時30分
- 開催場所/横濱 Key Station - 横浜市西区高島1-2-5 横濱ゲートタワー19F
- 定員/80人 ※先着順
- お申し込み/下記のフリーダイヤルから
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講師
内田 青蔵氏[神奈川大学建築学部建築学科教授、建築学部長]
- 震災・戦災という二つの苦難を乗り越えた横浜の代表的な歴史的建造物を取り上げ、その建築史的価値とその魅力を、スライドを用いて紹介します。
歴史的建造物の多くは、新しい機能が与えられ、利活用されています。
横浜では、いち早くこうした手法を導入し、歴史的建造物の存在を通して、都市横浜の歴史と文化を表現しているのです。
- 上野正也氏[神奈川大学建築学部建築学科准教授]
- 戦後の横浜における都市づくりについて「六大事業構想」や、それに基づいた主な事業について解説することで、その歩みをひもときます。
さらに、公共空間の連続的整備や歴史を生かしたまちづくりなど、横浜の魅力をかたちづくってきた手法についてお話しします。